『キヤノン』⇒『ソニー』 機材を入れ替えました!
広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、ビデオグラファーをしている旅スタジオの豊田輝です。
これまで、キヤノンのフルサイズ機、EFマウントの機材紹介をしてきましたが、この度、全ての機材をソニーのミラーレスカメラに入れ替えました!
ともなって、ホームページの機材紹介の記事も刷新しました。
※機材紹介ページ https://tabi-studio.com/pricelist/
今回は機材を入れ替えた理由を紹介します
これまで私は仕事&プライベートで使用する機材について、
写真撮影⇒キヤノン・フルサイズ機(EOS5Dmark3・一眼レフカメラ)
動画撮影⇒ソニー・APS-Cサイズ機(α6400・ミラーレスカメラ)
と分けて使ってきました。
なぜこんな面倒なことをしてきたかというと、せっかくキヤノンのフルサイズ機材を揃えたのでもったいないな、という気持ちがあったのと、EOS5Dmark3と所有していたレンズの描写力に不満がなかったからです。
にもかかわらず、このタイミングでソニーミラーレスカメラへ完全移行した理由は、大きく3つあります。
1.軽量コンパクトな機材で撮影したい
一眼レフカメラは、レンズを通った光を光学ファインダーに導くためのミラーがあるためどうしてもボディが大きくなり、その分、重量もあります。私が使用していたEOS5Dmark3の重量は860gでした。
それに比べてミラーレスカメラは、その鏡がない分、ボディがコンパクトで、今回私が写真撮影のメイン機として購入したフルサイズミラーレスカメラα7ⅲの重量は565g。
撮影時には、常にカメラを手持ちするか、肩にかけているので、約300gの差は、かなり大きいです。
2.ソニーミラーレスカメラのAF性能の恩恵を受けたい
AF(オートフォーカス)性能に関しては、近年主流となったミラーレスカメラの方が圧倒的に優れています。
その中でもソニー製カメラに関しては、群を抜いて優秀です。
私が所有してるα7ⅲ、α6400、いずれも写真撮影時の瞳AF(下記写真参照)の性能は、驚くほど正確です。
動画撮影時も、被写体へのピント合わせをオートフォーカスにしておいても、問題なくピントが合わせられます。
EOS5Dmark3を使用していた際には、写真撮影時にAFでフォーカスを合わせられるポイントが少なく、ピントを合わせる性能もポイントによって大きく異なりました。動画に関しては、AFで動いている被写体を追従できず、撮影できるシチュエーションが限られていました。
3.一眼レフカメラのセールスバリュー
ほぼ全カメラメーカーが、一眼レフカメラの製造を中止し、ミラーレスカメラの製造へシフトしています。その状況下で考えられるのは、一眼レフカメラの修理自体の受付がそう遠くない時期に中止になること。
そう考えると、一眼レフカメラを欲しがっている人がいるうちに、売却し、少しでも資金を捻出した上で、ミラーレスカメラへ移行しようと考えました。
ただ、半導体不足で、4月以降にカメラ機材の価格が上がるようなので、どのタイミングに良い条件で売却できるか難しくなりました。4月以降の方が、もう少し高く買い取ってもらえたかもしれません・・・
ソニーのミラーレスカメラでの撮影、今までのところ、ストレスなく非常に快適です。
心配している点は、一眼レフカメラに比べると堅牢性に劣るかな、ということぐらいです。
キヤノン機とソニー機では、ボタンの配置などが違うので、最近やっと慣れてきましたので、今後さらに使い込んでいきたいと思います。
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