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カメラ

Sony シネマラインFX30を購入して約1ヶ月半使用した感想

広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、ビデオグラファーをしている旅スタジオの豊田輝です。

SonyのAPS-CサイズのシネマラインカメラFX30を事前予約し、発売日に入手して約1ヶ月ほど使用しましたので、今回はその感想を綴ります。

この1ヶ月間半で、FX30を業務でもプライベートでも使ってきました。
業務では、三脚に置いてインタビュー撮影、ジンバルや一脚を使ったブライダルの撮影や企業PR動画の撮影などに使用してきました。
これまでは、同じ用途でSonyのミラーレスカメラα7ⅲとα6400を使ってきましたので、その違いも含めた感想になります。
スペック的な内容については、Sonyの公式ページに掲載されていますので、そこには触れず、使ってみてリアルに感じた内容となります。

現時点で、
「FX30買ってよかった
と思うポイントが6つありますので、それぞれについて紹介します。

1.単純に撮った画がキレイ
2.背面モニターが繊細で確認しやすい
3.レスポンスが早い(フォーマット、REC)
4.タリーランプ点灯で逆REC防止になる
5.冷却ファンの風を感じ熱停止しないだろうと安心できる
6.RIGを組まなくていい

1.単純に撮った画がキレイ
特に仕事で使用するカメラであれば、キレイに撮れることが大前提。
FX30の画像処理エンジンは、Sonyのフラッグシップ機「α1」や高感度にめっぽう強い「α7sⅲ」と同じ「BIONZ XR」です。
これまで私が使用してきた(今も使っていますが…)α7ⅲやα6400が一つ前の世代の画像処理エンジンということもあって、単純に撮った画に違いがあって、当然ながらFX30で撮影した映像の方が明らかにキレイです。
また、FX30は10bitでの撮影が可能ですので、8bitでしか撮影できないα7ⅲやα6400に比べると、色情報が格段に豊富です。そのため、色編集を行う際に、明るい場所から暗い場所まで幅広く調整をすることができます。
※10bit・フルHD・ピクチャープロファイルPP11で撮影した作例です


2.背面モニターが繊細で確認しやすい
これまで動画のメイン機として使用してきたα7ⅲの背面モニターが92万ドット、それに比べてFX30は236万ドット、つまり約2.5倍、FX30のほうがドット数が多く、それだけ鮮明に背面モニターに映像が映し出されます

これは、本当にメリットしかなくて、撮影しながら、また撮影後の確認で重宝します。
これまでのα7ⅲでの撮影の場合、カメラの背面モニターでの確認では、画がキレイじゃなくて不安感を抱くものの、編集時にパソコンのディスプレイで見たら、
「普通にキレイに撮れてる、良かったぁ」
となってたので、精神衛生上にもすごい進化です

3.レスポンスが早い(フォーマット、REC)
これは特に、撮り逃がせない撮影現場でその差を感じます。
具体的に挙げると、ブライダルなどのイベント撮影時です。
ブライダル撮影の場合、シーンごとに撮影が終わると、SDカードを編集マンに渡して、新しいSDカードをカメラに入れる、を繰り返すのですが、その都度、SDカードをフォーマットしています。
α7ⅲの場合、そのフォーマットがかなりゆっくりで、急いでいる時などは、けっこう焦ります。FX30に関しては、許容範囲というか、α7ⅲと比べると随分早くなりました
RECボタンを押した後の、撮影開始、撮影ストップのレスポンスも早くなっています

4.タリーランプ点灯で逆REC防止になる
「逆REC」とは何かというと、RECボタンを押したつもりで被写体を追っていて、撮影をとめようと思ってRECボタンを押すと、実はRECボタンが押せていなくて、そこから意味のないシーンを撮影してしまうことです。
意味のないシーンを撮影することよりも、撮りたい場面を取り逃したことが大問題なんです。
α7ⅲやα6400の場合、REC出来ているかどうかの確認は、背面モニターの赤字の小さ〜なREC文字だけです。そのため、バタバタしている撮影現場などで、RECの赤文字を確認できていなかったりすると、気が焦ってドキドキします。。。
FX30の場合は、RECが始まると、背面モニターのフチ枠が赤く点灯し、背面モニターの上の箇所も赤く点灯するので、視認性は抜群です。

5.冷却ファンの風を感じ熱停止しないだろうと安心できる
FX30カメラボディ本体と背面モニターの間に冷却ファンが入っていて、カメラの電源を入れると、カメラを持っている手に風が当たります
「この冷却ファン、自己主張が強いな」
と思うほどの風なので、熱停止を防止するには十分なんでしょう。

6.RIGを組まなくていい
α7ⅲやα6400を使用時には、常にSmallrig製のリグを組んで、撮影機材のマイクやバッテリーを取り付けていました。
理由としては、カメラ本体に撮影機材を取り付ける場所が、ホットシューの一箇所しかないからです。それに、ソニーのミラーレスカメラのホットシューは、見るからに耐久性がなさそうなので、個人的にはホットシューにはストロボ以外、つけたくないのでリグは必然でした。
FX30の場合、メラ上部の3箇所、両サイドに1箇所ずつ、合計5箇所にネジ穴が空いているため、リグを組まなくても撮影機材を取りつけることができます。

今回は、SonyのAPS-CサイズのシネマラインカメラFX30の使用感の良いところを中心にご紹介しました。
YouTubeチャンネルでは、数本、ピクチャープロファイルやレンズを変えて撮影した作例を公開していますので、気になる方はご覧ください
公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@tabi_studio