2025年に写真撮影案件で一番使ったレンズ
広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、動画制作・映像制作を行っている旅スタジオの豊田輝です。
前回は、2025年に写真撮影案件で1番使用したレンズについてご紹介しましたが、今回は”2025年に動画撮影案件で1番使用したレンズ”についてご紹介します。
レンズを紹介する前に、私が行っている動画案件の仕事でどのようなものがあるかご紹介します。というのも、特に動画撮影においては、内容によってレンズ選びが大きく変わってくるからです。
私が動画案件で撮影する内容は大きく下記の2つです。
・企業などのPR・インタビュー
・ブライダルのエンドロール・記録
いずれの撮影においても、大きなボケ感が必要なイメージ的なカットであれば、単焦点レンズを用いますが、ほとんどの撮影シーンでズームレンズを使用しています。その中でも、ダントツで使用頻度が高かったレンズは”FE24-105mmF4G”になります。
なぜこのレンズを最も使用するにいたったのか、その理由についてご紹介します。
動画案件でFE24-105mmF4Gを使う理由
1.広角から望遠まで1本でカバーできる
2.ズームレンズだけどジンバル運用できる
3.焦点距離全域で映りがそこそこ良い
1.広角から望遠まで1本でカバーできる
私の動画撮影案件においてズームレンズを多用します。理由としては、レンズを取り替える間に重要なシーンを撮り逃したくない、ズームする一瞬で画角を変えて狙った構図で撮影したいからです。
そのため、今回ご紹介するレンズ以外にも”FE16-35mmF4G” “FE20-70mmF4G“の2本のズームレンズを所有していて、使い分けています。
複数所有するズームレンズの中でも、圧倒的に”FE24-105mmF4G”の使用頻度が高いのは、単純にカバーできる焦点距離が広角の24mmから望遠の105mmと広いからです。つまりこのレンズ1本で、広い画から寄ったクローズアップショットまで撮影でき、あらゆるシーンに対応できるからです。


2.ズームレンズだけどジンバル運用できる
動画撮影案件おいて、私の場合はジンバル運用しながら撮影することが比較的多いです。
そうなるとレンズを交換せずに可能な限りレンズ1本で撮り切ることを考えてレンズ選びを行います。なぜならジンバルは、3つの軸を使ってバランスが保てるように調整した後に使わなければ、ブレを抑えるという効果を発揮することが出来ないため、1本のレンズのみを使用した方が効率的に、タイミングを逃さず撮影しやすいです。
レンズによって当然ながら重量が変わりため、ジンバルのバランス調整がその都度必要で、特にズームレンズの場合、ズーム域を変更するとレンズの長さが変わるため調整がシビアです。
そうなると、広角側24mmスタートで、望遠側が105mm(APS-Cモードで157.5mm)までカバー出来る”FE24−105mmF4G”でジンバルのバランスを取って、この1本で撮り切ろうという気持ちで撮影することがほとんどです。
レンズの重量は663gで、長時間ジンバル運用するにあたっても耐えうる重さで、そういった面でもジンバルとの相性は良いです。
3.焦点距離全域で映りがそこそこ良い
Sonyのレンズラインナップの中でも最高ランクの”GM”に次のクラスの”G”レンズだけあって、映りはそこそこ良いという印象です。ズーム全域で発色も含めて問題なく使用できますし、広角側の歪みなども気になりません。
単焦点ほどのボケ感を作り出すことは出来ませんが、望遠側の105mmで被写体との距離を取れば、前にも後ろにも大きなボケ感を作ること出来ます。
今回は、2025年に私がビデオグラファーとして動画撮影の仕事で最も使用したレンズをご紹介しました。
標準ズームレンズは、動画撮影において必ず1本は持っておくべきで、その中でもズーム域の広いFE24-105mmF4Gはお勧めのレンズです。
この記事では、最も使用したレンズのみのご紹介ですが、YouTubeチャンネルでは、2025年の1年間に動画撮影で使用したレンズをランキング形式で5本ご紹介していますので、合わせてご覧になってください。

