Sony α7Ⅲと広角ズーム・標準ズーム・望遠ズームレンズを使って挙式撮影
広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、ビデオグラファーをしている旅スタジオの豊田輝です。
だいぶ更新が滞っていましが、9月から11月まで、仕事でバタバタとしておりました。
今回は、9月下旬に撮影を担当させていただいた、呉カトリック教会での挙式の様子を、使用したカメラとレンズも合わせて紹介します[jin_icon_bulb color=”#e9546b” size=”21px”]
撮影で使用したカメラは、私の写真撮影時のメインカメラでもあるα7Ⅲです。当日は2台を肩にかけて、教会内を移動しながら撮影しました。
α7Ⅲについては、新型のα7Ⅳがちょうど1年前に発売されていますので、1つ型落ちのソニーのフルサイズミラーレスカメラになります。
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写真撮影性能については、オートフォーカスが優秀ですし、SDカード2枚同時記録ができるダブルスロットだし、私が受ける仕事の内容であれば、十分な性能です。
動画撮影性能については、画像処理エンジンがα7Ⅲから新しくなったことで、大きく画質の面で向上しました。動画撮影をメインで機材を選ぶとなると、α7Ⅳでしょう!
レンズについては、そのレンズを使用して撮影した写真と合わせてご紹介します。
まずは、望遠レンズ「Sony FE 70-200mm F4 G OSS」で撮影した写真です。
望遠レンズですので、遠くの被写体を大きく写すことができますし、圧縮効果でボケ感を強く出すことができます。こちらの写真については、祭壇の近くから撮影しましたが、お二人の姿を大きく全身でおさめることができました。
結婚式もそうですが、イベントなどの記録撮影の際は、いろんな画角で、しかも瞬時に撮影する必要があるので、望遠ズームレンズは非常に重宝します。
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続いては、標準ズームレンズ「Tamron 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2」で撮影した写真です。
今回の挙式では、画角的にも一番使用頻度が高いレンズでした。F値2.8でボケ感が出しやすい明るいレンズですし、標準域から中望遠域までカバーできるので使い勝手がとても良いレンズです。私が持っているレンズラインナップであれば、1本しかレンズが使えない場合や、レンズ交換ができない場合などは、この1本を選択しています。
SONYではなく、サードパーティー製なので、オートフォーカスの心配される方もいるかもしれませんが、個人的には爆速に近く、純正とそれほど差はないのでは、と思います。
また、人物描写に関しては、人の肌を柔らかく、温かい感じで写し出してくれるレンズで気に入っています。
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最後に広角ズームレンズ「Tamron 17-28mm F/2.8 Di III RXD」で撮影した写真です
広角レンズもまた、イベントなどの撮影で重宝します。
ダイナミックに広く被写体と背景を写す場合や、単純に狭い場所で広く写す場合などに使います。
今回の場合、祭壇に上がって撮影することができたのですが、祭壇のスペースは限られていたので、広角レンズを使用し、挙式のストーリーを伝えるために広く撮影することができました。
また、広角レンズで撮影した写真は、ダイナミックで人の目で見る景色と違うので、単純にお客様に強いインパクトを与えることもできます。
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今回は、教会での挙式撮影で使用した機材を紹介しました。
広角から望遠まで、いずれもズームレンズの紹介でしたが、それぞれのレンズの特徴を活かしながら撮影すれば、変化をつけながら、お客様に喜んでもらえる写真が撮影ができます。
ぜひ、レンズ選びの参考になさってください。
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