ドライブ・マイ・カーのロケ地で写真撮影してきました

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広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、ビデオグラファーをしている旅スタジオの豊田輝です。

アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した日本の映画「ドライブ・マイ・カー」のロケ地の1つである、広島市にある「中工場」周辺へ撮影の下見に行ってきました。
広島市に住んでいるものの、映画の舞台になって有名になるまで、その存在自体知りませんでした…。結論からお伝えすると、いろんなパターンの特徴的な写真が撮れる、ロケーションフォトに最適な場所です。

■今回の記事で紹介する写真の撮影機材
・カメラボディ:Sony α7ⅲ
・レンズ:Sigma 50mmArt F1.4


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広島市環境局中工場(通称「中工場」)は、2004年に建て替えられた広島市の清掃工場です。
ネガティブなイメージを持たれやすいゴミ処理場を、美術館のように見学できるように工夫がなされた建築物です。
見学ができる通路は前面ガラス張りで、機器がガラスを通して見られるようになっています。ロボットや車、電車が好きな子供たちが訪れたらテンションあがるんじゃないでしょうか。

そして、吹き抜け構造になっているので、写真を撮影した時の背景の抜け感がものすごく素敵です[jin_icon_star color=”#e9546b” size=”18px”]

また、公園のようになっていて、今の時期だと桜の花を愛でることができたり、海に面しているので釣りができたりします

この海に面した階段状の場所も映画のワンシーンで使われていたようです[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]

ここも奥行きがあるので、ロケーションフォトに向いています。
「中工場」周辺はどの場所も奥行きがあって、開放感があるので、一緒に行った娘も上機嫌。
ジャンプをしたり、いろんなポーズで写真を撮らせてくれました。


ただ、この「中工場」での撮影時に気をつけることとして、吹き抜け構造となっているため、奥行きを活かした写真を撮影する場合、どちらに向かって撮影しても、基本的には逆光になってしまうことです。
ストロボを使用して被写体に光を当てるか、後からレタッチソフトでの明るさ調整は必須となります。
私の場合は、ストロボを使用せず、逆光のままRAWで撮影し、編集ソフト・Lightroomで明るさと色味を調整しました。
【撮影時RAWで書き出し[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]】

[jin_icon_pc color=”#e9546b” size=”21px”]【修正後に書き出した写真[jin_icon_arrowbottom color=”#e9546b” size=”17px”]】

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アカデミー賞を受賞した作品のロケ地だけに、「ロケ地巡礼」される方で賑わっているのかと思いきや、下見で行った平日、撮影の仕事で行った週末・土曜日、いずれも見学者は数名程度
じっくり、面白い写真が何パターンも撮影できる「中工場」お勧めです。
無料の駐輪場や駐車場も完備していますし、トイレもあります[jin_icon_bulb color=”#e9546b” size=”21px”]

【中古:AB(良品)】ソニー α7III ボディ [ILCE-7M3]
 


【中古】 シグマ 50mm F1.4 DG HSM Art ソニー Eマウント

ABOUT ME
豊田 輝 Toyota Hikaru
豊田 輝 Toyota Hikaru
ビデオグラファー、カメラマン、地域ツーリズムの発想屋
旅行会社勤務時代には、営業として観光地の魅力をお客様へ訴求し、添乗員として世界の観光地を巡りながら、各地の魅力を伝えるスナップ写真を撮影。
その後、学校法人の広報業務を担い、パンフレットやSNSで使用するポートレート、式典、イベントの写真撮影や、公式YouTubeチャンネルの運営(企画・撮影・編集)などを行ってきました。
旅行会社勤務時代にカタチのない旅をお客様のご要望を伺いながら、一緒に創りあげ、思い出創りに携わってきたのと同様に、個人や企業様、観光地の魅力を伝えるコンテンツ作り・情報発信を、お客様に寄り添いながら行っています。

添乗員として子供からお年寄りまで、年齢もバックグラウンドも違う様々な方と接してきたので、人当たりの良さや柔軟性はあると思います(自分でいうのも何ですが)。何でも気軽にご相談ください。
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