このサイズで描写力抜群。FE35mmF1.8でカープ観戦スナップ撮影
広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、ビデオグラファーをしている旅スタジオの豊田輝です
私が住む広島県でも早々と梅雨が明けて、蒸し暑い日が続いています。
そんな7月初日に、妻と娘と一緒にMAZDAZoom-Zoomスタジアムへ”カープVSジャイアンツ”の観戦へ行ってきました。
思い出を残すための写真・動画撮影用に持ち出したカメラとレンズはコチラ
α7ⅲとFE35mmF1.8です。
気軽に持ち出して撮影したスナップ写真を実例に、軽量コンパクトなレンズ「FE35mmF1.8」について紹介します。
ちなみ、スペックなどを含め実例多めのレンズレビューを過去にYouTubeにアップしていますので、そちらも合わせて参考にしてみてください
今回ご紹介するスナップ写真は、撮影後に明るさや色補正などは一切行っていない、いわゆる”撮って出し”写真です。
カメラの設定は下記の通りです
・F値:1.8
・シャッタースピード:1/125
・ISO:AUTO
・クリエイティブスタイル:Vivid
一枚目の写真は、私がカメラを右手に、チケットを左手に持って撮影したものです。
この写真でお伝えしたいことは、軽量コンパクトな単焦点レンズでしかも被写体に”寄れる”ということです。
”寄れる”とは被写体に近づいて撮影することができ、最短撮影距離は22cmです。
次の写真は、2階内野指定席に上がる階段を撮影したものです。
くり抜かれた穴から見える明かりが、なんかアートですよね…
この写真でお伝えしたいことは、広角寄りの焦点距離のレンズですが、”端の方もほとんど歪まずに撮影できる”ということです。
広角のスペックの低いレンズで撮影すると、端が歪んでしまうことが多いのですが、このレンズは2019年に発売された比較的新しいレンズということもあって、問題なく歪み問題に対応しています。
次の写真は、内野指定席2階で娘を隣の席で撮影したものです。
この写真でお伝えしたいことは、F値1.8の明るいレンズ(F値が低いほど明るい)なので”ボケ感を強く出せる”ということです。
次の写真は、球場のコンコースで撮影したものです。
この写真でお伝えしたいことは、広角寄りの35mmという焦点距離なので、”少しだけ被写体と離れることで、臨場感が伝わる広い画が撮れる”ことです。
夜の球場の雰囲気がすごく出ていて、当日の家族の服装や持ち物が分かるし、個人的にとても気に入っている写真です
今回はフルサイズ機のα7ⅲで使用しましたが、APS-Cサイズ機で使用すると焦点距離が1.5倍、つまり52.5mmになって、さらに歪みが抑えられて人物撮影にも対応できる画角になります。
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