コスパの良い自撮りカメラOsmo Action
広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、ビデオグラファーをしている旅スタジオの豊田輝です。
私が使っている一眼レフカメラ(キャノンEOS5dmark3)、ミラーレスカメラ(ソニーα7sⅱ、α6500)、いずれも前面にモニターが向けられるバリアングルモニターがついていません。
一眼レフカメラは固定背面モニターで、
ミラーレスカメラはチルト式モニターです。
そのため、自撮りする際にはアクションカメラのOsmo Actionを使っています。
Osmo Actionは、ドローンシェア世界トップのDJIの製品で、前面・背面モニター付き&防塵・耐衝撃・防⽔性能を有しているアクションカメラです。しかも手振れ補正もめちゃくちゃ効きます。
今回は、自撮りカメラとしてOsmo Actionをお勧めする3つのポイントをご紹介します!
1.タッチパネルの操作がしやすい
電源、録画ボタン(写真撮影ではシャッター)はカメラの上部についていますが、それ以外の設定については背面モニターのタッチ操作で行います。
その設定の項目が非常に分かりやすく、マニュアル設定も一眼レフカメラなどと変わらず行えます。
特に動画を撮影する際には、フレームレートやシャッタースピードなど、環境によって変更することがあるので、操作性が快適だと撮影に集中することができます。
2.気軽にスロー映像制作ができる
スロー映像制作については、フレームレートの設定や編集の仕方など、難しい話になるので、詳細は省きますが、10倍スロー再生できる撮影が簡単にできます。
見ていただく方が分かりやすいので、Osmo Actionで自撮りした、こちらの映像を見てください。
ゆっくり映像が流れているシーンが10倍スローです。
3.前面・背面モニターの使い勝手がいい
Osmo Actionには、通常のデジタルカメラと同様に背面モニターがあって、小型ですが前面モニターもついています。
被写体を撮る時は背面モニター、自撮りをするときは前面モニターに切り替えて撮影するのですが、その切替もボタン一つで簡単にできます。
同じような機能をもっているアクションカメラとしてGoProがありますが、Osmo Action(2019年5月発売)と同時期に発売されたGoPro hero8(2019年10月発売)には、前面モニターはついていません。Goproに前面モニターがついたのは最新機種のGopro hero9(2020年9月発売)になってからです。
ちなみに、Osmo Actionと前面モニター機能のついたGoPro hero9の価格差(記事作成時:価格.com調べ)は約21,000円。2万円以上Osmo Actionが安いです。
以上の3点がお勧めポイントですが、使っていて気になる点を挙げるとすれば、撮影しながら目で見えているシーンと、Osmo Actionのモニターに映る映像(録画している映像)が同時ではないことです。
明らかにOsmo Actionのモニターに映る映像が遅れます。慣れれば問題ないですが、最初は少し戸惑います。
これらの理由から、自撮りカメラとしてOsmo Actionをお勧めします。
コスパも良くて、手振れせず、前面モニターが使えるって最高です。
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