Sigma マウント交換サービスを利用してレンズをCanon⇒Sony仕様へ

hi.toyota42.tabistudio

広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、ビデオグラファーをしている旅スタジオの豊田輝です。

以前の記事で、カメラ機材一式をキヤノンのフルサイズ一眼レフEFシステムからソニーミラーレスカメラに入れ替えたことをご紹介しました。
※過去の記事についてはコチラhttps://tabi-studio.com/camera-change/

結果として、キヤノンEFシステムのレンズを2本残して、現在のソニーのカメラで使用していますので、その2本のレンズを残した理由などについて、今回と次回、2回に分けてレンズを1本ずつご紹介したいと思います。

今回ご紹介するキヤノンのEFシステムで使用していたレンズは、「Sigma 50mm F1.4 DG HSM」。SigmaのArtシリーズと呼ばれるレンズです

このレンズを残した一番の理由は、50mmという画角が好きで、ソニーに機材を変えたとしても、50mm前後の単焦点レンズは持っておきたいと思ったからです。

このレンズを売却して、新しいレンズを買う手もありましたが、キヤノンの一眼レフカメラ機材の買取価格が下がってきていたので却下。
そのため、Sigmaのマウント交換サービスを利用して、レンズをキヤノン仕様からソニー仕様に変えてもらうことにしました。
キヤノンEFマウント仕様のレンズ外観はコチラ

パッと見比べてみると分かる通り、カメラボディ本体との接合部分付近の長さが、ソニー仕様がキヤノン仕様より長くなります。長くなる長さ3㎝

マウント交換する流れは非常に簡単で、Sigmaの公式ホームページ(https://www.sigma-global.com/jp/support/purpose/mcs/)から会員登録して、マウント交換を希望する旨を入力すると、すぐにシグマ カスタマーサポートの担当者の方から料金やレンズ発送の流れ、スケジュールのメールが届きます
以前、別のSigma製のレンズの修理の際にも対応が非常に良かったですが、今回の対応も親切丁寧でスピーディーでした。

ちなみに今回のマウント交換費用は¥24,200+片道のレンズ送付費用です。
本日現在(2022年4月3日)のマップカメラのソニー用同レンズ・良品価格が¥80,800
そして、キヤノンEF同レンズのワンプライス買取価格が¥49,000です。
つまり、買取ってもらい、ソニー用同レンズを買うよりも、マウント交換した方が安く済みます
私と同じように、キヤノンEFシステムのSigma Artシリーズレンズをお持ちの方で、ソニーのミラーレスカメラへ機材変更を検討されている方は、レンズを揃える際に、マウント交換サービスも検討してみてください

今回ご紹介した「Sigma 50mm F1.4 DG HSM」の写りについては、前回の記事で写真をアップしていますのでご覧ください。
※前回の記事はコチラhttps://tabi-studio.com/nakakojo/
写真撮影時には開放値でもピントを合わせた場所はシャープに描写しますし、マニュアルでのピント合わせの際には、ピントリングのトルク感がとてもいいので、動画撮影にも向く万能レンズだと思います。

撮影や動画制作のご相談・ご依頼はお問い合わせフォームから

今回ご紹介したレンズはこちら

カメラのキタムラ(中古レンズリンク:画像をクリック)

ABOUT ME
豊田 輝 Toyota Hikaru
豊田 輝 Toyota Hikaru
ビデオグラファー、カメラマン、地域ツーリズムの発想屋
旅行会社勤務時代には、営業として観光地の魅力をお客様へ訴求し、添乗員として世界の観光地を巡りながら、各地の魅力を伝えるスナップ写真を撮影。
その後、学校法人の広報業務を担い、パンフレットやSNSで使用するポートレート、式典、イベントの写真撮影や、公式YouTubeチャンネルの運営(企画・撮影・編集)などを行ってきました。
旅行会社勤務時代にカタチのない旅をお客様のご要望を伺いながら、一緒に創りあげ、思い出創りに携わってきたのと同様に、個人や企業様、観光地の魅力を伝えるコンテンツ作り・情報発信を、お客様に寄り添いながら行っています。

添乗員として子供からお年寄りまで、年齢もバックグラウンドも違う様々な方と接してきたので、人当たりの良さや柔軟性はあると思います(自分でいうのも何ですが)。何でも気軽にご相談ください。
記事URLをコピーしました