Sonyフルサイズ機の初めての単焦点としてFE35mmF1.8をお勧めする理由
広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、ビデオグラファーをしている旅スタジオの豊田輝です。
私は、仕事でもプライベートでも写真撮影、動画撮影のメイン機としてSonyのミラーレスカメラを使用しています。
その中でも、最も使用頻度が高いカメラが、フルサイズ機のα7Ⅳです
画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載した、写真、動画、いずれにもハイパフォーマンスを発揮する万能カメラで、仕事の相棒として2台所有しています。
今回は、Sonyフルサイズ機で本格的に写真、動画撮影をしたい方へ向けて、初めての単焦点レンズとして「FE35mmF1.8」をご紹介します。
このレンズをお勧めする理由は、大きく3点あります。
FE35mmF1.8お勧めする理由3点
①使いやすい画角でしかも寄れる
②比較的新しいので性能が良い
③性能の割にリーズナブル
①使いやすい画角でしかも寄れる
単焦点レンズの場合は、ズームレンズのようにレンズだけで焦点距離が変えられないため、被写体に動いてもらうか、カメラマンが動いて、焦点距離・構図を変える必要があります。
そのため、個人的には、35mmという焦点距離が非常に扱いやすい。
被写体と少し離れた撮った全身写真
被写体との距離をつめて撮った写真
被写体から離れることで、周りの環境も含めて写すこともできれば、最短撮影距離が22cmなので、被写体に近寄って大きく、また、F1.8の明るい特徴を活かして、背景を思いっきりぼかして撮影することもできます。
加えて、APS-Cモードで1.5倍クロップすると、52.5mmの画角となるため、ポートレート撮影用の単焦点レンズとしても使用できます
②比較的新しいので性能が良い
このレンズは、2019年の8月に発売された、比較的新しいレンズです。
そのため、Sonyの新しい画像処理エンジン「BIONZ XR」が備わったカメラの「アクティブモード」と非常に相性が良いです。具体的に、レンズ自体には手ブレ補正機能は備わっていませんが、カメラボディの「アクティブモード」を使用すると、かなりブレを抑えた(見ていて嫌な手ブレがない)動画撮影も可能です。
③性能の割にリーズナブル
比較的新しく、軽量コンパクトで、写りの良いレンズですが、現在のところ新品で約¥70,000、中古で約¥60,000で購入可能(2024年9月6日現在)です。
軽量コンパクト、扱いやすい焦点距離、写りの良さからなどから考えると、ものすごくコスパの良いレンズです
最初の単焦点レンズとして購入するには一番良いレンズではないかと、個人的には思います。
今回紹介したFE35mmF1.8のレンズについては、動画でもポイントを作例とともに紹介していますので、合わせてご覧ください。
カメラのキタムラ中古レンズ