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カメラ選び フルサイズ機とAPS-C機比較【暗所性能篇】

広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、ビデオグラファーをしている旅スタジオの豊田輝です。

前回の記事に続いて、カメラ選びフルサイズ機とAPS-C機比較として、今回は暗所性能を比較します。
比較するあたって使用したカメラはコチラ、α7sⅱ(フルサイズ機・写真右)とα6500(APS-C機・写真左)です。

一般的に暗所性能とは、光量が十分ではない、暗い場所で撮影した際に、画像が荒れることなく撮影できる性能ことです。つまり、暗い場所での撮影に強いかどうかの性能ですね。

具体的に、暗い場所で撮影する際には、光量が足りないため、ISO感度の数値を上げます。
ISO感度とは、カメラが電子的に光を増幅させる性能のことです。
今回の比較では、ISO感度を上げた状況で、写真と動画を撮影し、画像の荒れ具合を比べてみます。

今回比較するシチュエーションは、バースデーケーキのロウソクの明かりだけを灯したシーン
ロウソクの明かりだけなので、暗所撮影でも最もカメラ泣かせの環境での撮影です。
ファミリーフォトでも十分考えられるシチュエーションだと思い、選んでみました

まずは写真の比較です。
暗所性能を比較する際には、写真や動画のノイズ(ザラザラした質感)の発生具合を見ます。今回は、通常では使うことがないほどISO感度を上げて、ISO25600で撮影しています。
いずれの写真もRAWデータで撮影後、Adobe Photoshop Lightroomでレタッチ(明るさ・色補正)しています。


一目瞭然ですが、センサーサイズの小さいAPS-C機のα6500で撮影した写真の方が明らかなザラザラしたノイズが発生しています。ノイズが激しいのでレタッチで正しい色に補正しようとしても限度がありました。
フルサイズ機のα7sⅱで撮影した写真は、ろうそくの火の明るさだけで撮影したというシチュエーションを考えると、十分使えるレベルのノイズかなと思います。

続いて動画素材の比較です。
いずれの動画もlogデータで撮影後、Adobe Premiere Proを使って編集(色補正)しています。

写真に比べると、APS-C機のα6500で撮影した動画のノイズ自体は少ないですが、フルサイズ機のα7sⅱで撮影した動画に比べると圧倒的な差があります。
特にα7sⅱは、フルサイズ機の中でも暗所に強い機種なので、α7sⅱが凄すぎる感じはあります。ロウソクの火だけで、これだけクリアな動画が撮れるって普通じゃないので。

今回は、暗所性能について、APS-C機とフルサイズ機を比べました。
個人的には、APS-C機とフルサイズ機の一番の違いはこのポイントだと思います
写真であれ動画であれ、撮影の現場では、どのような環境においてもノイズが発生しないように撮影することを気に掛けますので。

次回は、APS-C機とフルサイズ機のメリット、デメリットについてご紹介します