Sigma マウント交換サービスを利用してレンズをCanon⇒Sony仕様へ
広島県、徳島県を拠点に広報・PR代行、カメラマン、ビデオグラファーをしている旅スタジオの豊田輝です。
以前の記事で、カメラ機材一式をキヤノンのフルサイズ一眼レフEFシステムからソニーミラーレスカメラに入れ替えたことをご紹介しました。
※過去の記事についてはコチラhttps://tabi-studio.com/camera-change/
結果として、キヤノンEFシステムのレンズを2本残して、現在のソニーのカメラで使用していますので、その2本のレンズを残した理由などについて、今回と次回、2回に分けてレンズを1本ずつご紹介したいと思います。
今回ご紹介するキヤノンのEFシステムで使用していたレンズは、「Sigma 50mm F1.4 DG HSM」。SigmaのArtシリーズと呼ばれるレンズです
このレンズを残した一番の理由は、50mmという画角が好きで、ソニーに機材を変えたとしても、50mm前後の単焦点レンズは持っておきたいと思ったからです。
このレンズを売却して、新しいレンズを買う手もありましたが、キヤノンの一眼レフカメラ機材の買取価格が下がってきていたので却下。
そのため、Sigmaのマウント交換サービスを利用して、レンズをキヤノン仕様からソニー仕様に変えてもらうことにしました。
キヤノンEFマウント仕様のレンズ外観はコチラ
パッと見比べてみると分かる通り、カメラボディ本体との接合部分付近の長さが、ソニー仕様がキヤノン仕様より長くなります。長くなる長さ3㎝。
マウント交換する流れは非常に簡単で、Sigmaの公式ホームページ(https://www.sigma-global.com/jp/support/purpose/mcs/)から会員登録して、マウント交換を希望する旨を入力すると、すぐにシグマ カスタマーサポートの担当者の方から料金やレンズ発送の流れ、スケジュールのメールが届きます。
以前、別のSigma製のレンズの修理の際にも対応が非常に良かったですが、今回の対応も親切丁寧でスピーディーでした。
ちなみに今回のマウント交換費用は¥24,200+片道のレンズ送付費用です。
本日現在(2022年4月3日)のマップカメラのソニー用同レンズ・良品価格が¥80,800、
そして、キヤノンEF同レンズのワンプライス買取価格が¥49,000です。
つまり、買取ってもらい、ソニー用同レンズを買うよりも、マウント交換した方が安く済みます。
私と同じように、キヤノンEFシステムのSigma Artシリーズレンズをお持ちの方で、ソニーのミラーレスカメラへ機材変更を検討されている方は、レンズを揃える際に、マウント交換サービスも検討してみてください。
今回ご紹介した「Sigma 50mm F1.4 DG HSM」の写りについては、前回の記事で写真をアップしていますのでご覧ください。
※前回の記事はコチラhttps://tabi-studio.com/nakakojo/
写真撮影時には開放値でもピントを合わせた場所はシャープに描写しますし、マニュアルでのピント合わせの際には、ピントリングのトルク感がとてもいいので、動画撮影にも向く万能レンズだと思います。
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